現行のPCXはスマートキーが採用されています。いちいちキーを差し込んだりしないで使える便利なシステムですが電池が切れてしまうとエンジンがかけられない!なんてことにもなりかねないです・・・
ということで今回はPCXのスマートキーの電池交換の方法を説明していきます。
交換時期について
そもそもどういう状態になったら電池交換が必要かというと
1. メインスイッチをONにしたときHonda SMART Key警告灯が5回点滅した場合
2. 作動距離が不安定になった場合
基本的には上記2つです。1の場合は問答無用で交換しましょう。今回私の場合は2の状態でしたが前述のように出先で万一電池切れになった場合、エンジンがかけられなくて帰れない!なんてことも考えられるので早めの交換をおすすめします。
ちなみに私の場合は購入から2年程で交換しましたが乗る頻度などでだいぶ差が出てくると思いますのでご参考まで。
用意するもの
スマートキーの電池交換をする際は以下のものを準備しましょう。
・スマートキー本体
・新しい電池(CR2032)
・コイン(今回は10円玉を使用)
・布(傷防止の為)
・マイナスドライバー
電池はCR2032というボタン型のものを使用します。
海外製の安いものもありますが、もともとそんな高いものではないので国内メーカーのものを使ったほうが安心です。今回はパナソニックの電池を使用しました。予備用に2個セットのものを購入!
布はスマートキーを開ける際に傷をつけないために使用します。薄手の物が使いやすいと思います。
マイナスドライバーはスマートキーから古い電池を取り外すのに使用します。手で取ろうとしても結構がっちりはまっていて取りずらいです・・・
では作業開始!
カバーの取り外し
まずはスマートキーのカバーを取り外します。
スマートキー上部にスリットがありますので布を当ててコインをスリットにかませてどちらかに回してあげると外れます。
電池の交換
取り外し
銀色の丸いやつがボタン電池です。
これが結構かっちりとはまっていて手だとなかなか外れません。
マイナスドライバーを使うと簡単に外すことができます。
取り付け
古い電池を取り外したら、新しい電池をセットしていきます。
ボタン電池も乾電池のようにプラスとマイナスがあります。
文字のある方がプラス、無いほうがマイナスです。
プラスを下向きにして電池をセットします。
はめる時も結構かたいですが、しっかり指の腹で押し込んでください。
あとはカバーをはめて終了です。
便利なスマートキーですが、出先で電池切れにならないよう注意して早めの交換をしましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
コメント