磐梯吾妻スカイライン

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磐梯吾妻スカイライン
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磐梯吾妻スカイラインとは?

磐梯吾妻スカイラインは福島県の高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長約28.7km、最高標高1,622m(平均標高1,350m)の観光道路で日本の道100選にも選ばれています。

吾妻連峰を縫うように走るパノラマコースは季節ごとに様々な絶景を楽しむことが出来ます。

4月上旬~11月中旬まで通行可能。冬期間は通行止めとなります。

磐梯吾妻スカイライン 読み方

”ばんだいあづますかいらいん”と読みます。

磐梯吾妻スカイライン 料金

磐梯吾妻スカイラインは平成25年7月25日から一般の県道として無料開放されています。

磐梯吾妻スカイライン ルート

磐梯吾妻スカイラインは土湯峠、または高湯温泉が起点となります。どちらからスタートしても大丈夫です。アクセスしやすい方からスタートしましょう。

私は土湯峠側からスタートしました。こちらはゲートがあるためわかりやすいです。

前半 土湯峠~浄土平

土湯峠

こちらが磐梯吾妻スカイラインの起点となる土湯峠のゲートです。ここから28.7㎞のパノラマコースのスタートです

磐梯吾妻スカイライン起点の土湯峠
土湯峠のスタート地点

国見台

土湯峠をスタートしてほどなく国見台に到着します。国見台では遠くに会津盆地を望むことができます。

国見台
国見台 標高1,250メートル

浄土平

浄土平は磐梯吾妻スカイラインの中間地点、標高1,600mのところにあります。磐梯朝日国立公園の一部で、浄土平ビジターセンターには食事処やお土産屋さんもあります。

浄土平から10分程で吾妻小富士の火口まで行くことが出来ます。

駐車場は300台、二輪車の駐輪場もあります。駐車料金は二輪車200円、普通車500円です。トイレもあります。

二輪車駐輪場
二輪車駐輪場
浄土平レストハウス
浄土平レストハウス
浄土平
浄土平 標高1,600メートル

吾妻小富士

吾妻小富士は、福島県福島市にある標高1,707mの活火山山。吾妻連峰のひとつ。すり鉢状の大きな火口があり、麓の福島市側から見るとあたかも小型の富士山のように見えることからこの名が付いた。

浄土平の駐車場から10分程階段を登ると、直径約500mの火口に到着します。火口底までの高低差は約70mあります。
火口の周りをぐるりと1周することが出来、片側は火口、反対側は福島盆地という絶景です。1周約1時間かかりますがお時間があればぜひ歩いてみてください。

なお、1周する際は時計回りが推奨されていますので階段を上がったら左へ進みましょう。また地面は砂礫のの為滑りやすいので歩きやすい靴を履いていってください。

吾妻小富士
吾妻小富士
火口に至る階段
火口に至る階段から見る浄土平の駐車場
火口一周
火口を回る場合は時計回りに
火口
火口の様子

後半 浄土平~高湯温泉

天狗の庭

天狗が岩を跳んで遊んだという伝説から名付けられた紅葉の絶景スポット。

例年10月上旬〜中旬頃が紅葉の見頃になります。

天狗の庭
天狗の庭 標高1,340メートル

つばくろ谷

天狗の庭と並ぶ紅葉の絶景スポット。

駐車場、トイレも完備されており休憩スポットとしてもおすすめ。不動沢橋からは谷底までの高さ80メートルの景色、駐車場からは不動沢橋越しに見る福島盆地の景色が楽しめます。

つばくろ谷
つばくろ谷から見る不動沢橋

つばくろ谷を過ぎると終点の高湯温泉まではあまり大きな見どころはありません。

一番の絶景はつばくろ谷~浄土平の周辺になると思います。私が行った9月は気温も過ごしやすくとても気持ちいいですが、機会があれば今度は紅葉の季節にも行ってみたいです。

福島へのツーリングへ行かれる方は是非安全運転で磐梯吾妻スカイラインの絶景をお楽しみください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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